【閑話】40歳を前に思う事【余談】
公開日:2021年12月3日
いわゆる折り返し地点
もう少しで40歳になる。厚生労働省「簡易生命表」によると、2019年時点で日本人男性の平均寿命が81.41歳らしいので、折り返し地点と言っても過言でないだろう。10年前、20年前の自分では想像もつかなかったが、何とか大病も患わずここまで来れた。ここまで来れたからには、きちんと最後まで行く義務の様なものを感じている。つまり、きちんと折り返し地点に来れたのだからゴール地点を目指すことだ。
まだまだこれから
平均寿命はこの70年弱で20歳程度上がっていっている模様。まあ、あくまで平均寿命なので、これからどうなるか分からないし不確定要素が多いは多いが、40歳はニュアンスとして「まだまだこれから」のようなところだろうか。振り返る余裕は無いが、ふさぎ込んでる暇もない。そもそも暇なんて無い。やる事はいっぱいある。とはいえ、無頼を気取って生きるわけにもいかず、風来坊には憧れだけで済ますのが堅実な判断だ。こうして書いていると何の自由も希望も無さそうであるが、なんにしても、せっかくならば楽しんだ者勝ちだ。
守りながら攻める
40歳になったからこそ出来る事・考え方もある。若い頃はもっと勉強しておけば良かった…→今なら誰の指示でも無く、自分の意志で勉強できる!
つまりはこうだ、考え方一つでどうにでもなる。
とはいえ、そうそう自由に時間やお金は使えない。我が家は小遣い制では無いが、毎月の支払い・将来の為の貯蓄を考えなければならない。しかし、そこだけを考え完全に守りに入ってしまうと新しい何かに触れる事は出来ない。新しい何かに触れる癖を付けないと、50代60代になるともっと億劫になるであろう。難しい所だ。
始めたこと・控えたこと
英語
40歳を手前に、ちゃんと英語を勉強しようと思った。これは、職業柄ソースコードと英語は親和性が高い…というより親和性100%といったところか。そもそもソースコードは英語で書かれるので、ちゃんと勉強しておくと役立つことと、新しい技術は海外から入ってくることがほとんどだ。教養の一つとして学んでおいても良いだろう。
最近は通勤時も、好きな音楽を流すのではなく、AFNを再生するようにしている。
容赦ない本国ネイティブの英会話が聞けるので、まあある程度リスニングの練習にはなっているのだろうか。
図書館やメルカリを使って参考書を借りたり格安で数冊買って勉強中。
ガンダム・ガンプラ
ふとしたきっかけで初めてファーストガンダムをじっくり観たら面白かった。そのままZ、逆シャア、08小隊、スターダストメモリーは全部見た。
ガンダムを見て面白かったら次はガンプラでしょう、という事でHGUCのRX-78-2(ファーストガンダム)は買った。今までまともにプラモを作ったことが無かったので、ニッパーだけ買って、スミ入れ・艶消しまでやってみた。思いのほか面白かったので、また別の機会に書こうと思う。
アルコール
今まで20年近く、毎日のように晩酌をしてて、自分でも依存症でしょ、でもまあまだ大丈夫でしょと思ってたが、2021年11月から晩酌は止めた。断酒・禁酒する訳ではないが、毎日酒を飲むのは止めようと思ってノンアルコールビールを飲んでみたら、まあこれでも良いかなと思えたので週の何日か、ではなく基本的に晩酌しなくても平気なようだった。
これは、旧来の友人がここ数年連絡を取らない間に完全な依存症になっていて、薬を飲んで治療しているという事を知ったからだ。自分と同じような吞み方をしていて気が付いたらそうなっていたなんて思っても無かったので、自分も真剣に止めてみようと思ったのがきっかけであった。
運動
毎日のランニングが仕事と家庭の関係上難しくなったのでウォーキングに変えた。ベストなのは5時前起床、1時間弱歩いてストレッチを20分程度だが、たまに寝坊する。それでも40分程度は歩くようにしている。
改めて、まだまだこれから
よく「諦めたらそこで終わり」みたいな言葉があるが本当にその通りだと思う。やる前に「無理でしょ」、って思ったらそのままやらずじまい、無理だったかどうかも分からずじまいだ。よほど周りに迷惑が掛からない限り、何にでもチャレンジする事・勉強する事が大切なんだなと思った折り返し地点手前。
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